Scott Pilgrim vs. The World (2010)
アマチュア・ロック・バンド“セックス・ボブオム”のベーシスト、スコット・ピルグリムは、年下の高校生ナイブスという彼女がいながら、ミステリアスな女の子ラモーナにひと目ぼれしてしまう。すっかりラモーナに夢中のスコット・ピルグリムだったが、そんな彼の前に突然、謎の男が現われ、戦いを挑んできた。男の正体はラモーナの最初の彼氏、マシュー・バテル。なんと、ラモーナのハートを射止めるためには、次々と現われる7人の元カレたちを全員倒さなければならなかったのだが…。
(by.Allcinema)
『Scott Pilgrim vs. The World』、日本のタイトルは『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』。
日本タイトルの『元カレ軍団』っていうのは、どうなんだろうってちょっと思ったり(見た人は、わかる。)
Kick Ass同様、見たかった映画。
たぶん、Kick Assの大ヒットのあおりで公開までこぎ着けたんじゃなかろうかって思われるんだけど(内容Kick Assと全然違うんだけど、B級かC級っぽい見た目のアクションモノでマンガ原作って点が、共通点)
公開してくれてありがとう!!
劇場でみんなで観に行ってバカ笑いするには、最適すぎる映画です(笑)
あらすじ読んでもなんのこっちゃなあらすじですが、そのまんまあらすじ通りの話です。
2Dのファミコンとかの時代のゲームの世界観の映画で、格闘シーンは、その時代のファミコンやゲームセンターの格闘ゲームにスーパーマリオ足したような仕上がり。
まず、オープニングしょっぱなのユニバーサルのロゴ(地球の背後からuniversalの文字が流れて来るあの映像)のシーンが、解像度荒い地球の映像に、『ピコピコ音』変換された音楽で始まり、ウケる(笑)
お気に入りはスコットのゲイのルームメイト(スコットはゲイではないです/笑)めっちゃええキャラしてます(笑)
スコットも、めっちゃゆるいキャラして、弱っちそうなのにスタントバリバリに格闘シーンは、身のこなしがチョー俊敏すぎるとか、ええキャラしてます(笑)
原作はカナダのコミックで、原作を知らないで観に行ったんだけど、充分に楽しかった。
そして、その後に偶然洋書を扱ってる本屋で原作の漫画を発見して、少し立ち読みしたら、そのあまりにも『漫画を完全再現』に心血注いでた作品なのがわかって衝撃。
画面上に音声とともに『擬音』の文字が端々に出て来るマンガを意識した映像だったんだけど、コマ割の流れとかも再現してみたりしていた、今までの『マンガ原作』の映画とは違う世界の映画。
原作を見て、改めてもう一度観に行きたいと思ってしまった。
なので、映画を見た人は原作、翻訳版も出版されてるのでチラッとでも見てみるとさらにスコピル楽しめること間違い無しです。
映画鑑賞記録。映画だけじゃなく、たまにTVものも。感想ブログなので大体全てにおいてネタバレ注意です。5つ星ならぬ5つコウモリで評価してます。たまに凄くお気に入りだと5つ超えてExcellentに。その時の印象でのみ評価してるので、後に評価が上がってたり下がってたりで、マチマチですが。元のブログの感想リストをそのまま目次にしたので、まだ書けてない作品ばかりになってしまっています。よかったら、記事末尾のリアクションWickedボタン押してネ。
2011/07/30
Sucker Punch
Sucker Punch (2011)
愛する家族を奪われ、醜悪な継父の陰謀で精神病院へと送られてしまった少女、ベイビードール。
そこに待ち受けていたのは、世にもおぞましいロボトミー手術だった。彼女は同じ境遇にいるロケット、ブロンディ、アンバー、スイートピーの4人の少女たちに一緒に抵抗しようと呼びかける。しかし、希望を失った4人は、ベイビードールの脱出計画にためらいを見せる。そんな中、いよいよ絶体絶命の窮地に立ったベイビードールは、彼女の最大の武器にして最後の砦である空想の世界へと飛び込んでいくのだった。
(by.Allcinema)
『Sucker Punch』、日本のタイトルは『エンジェル・ウォーズ』。
けっこうギリギリまで『(仮題)サッカーパンチ』って、オフィシャルサイトのアドレスもpuckerpunchだったから、そのまんまでよかったのに、なんで変更したんだろうっていうのが、いつまで経っても疑問だった。
こう、変更されると、今までSucker Punchで認識してたし、反応してたから、『エンジェルウォーズ』といわれても、一瞬何のことか理解するまで時間がかかったり、映画ニュースで見かけてもスルーしてしまったりして、イカンです、はい。
去年のコミコン(Comic-Con/コミックコンベンション。アメリカのオタクな祭典。とはいえ日本のとはちょっと毛色が違うんだけど)だったかな、で上映されたとかされなかったとかの映画で、
監督はザック・スナイダーで、『300』とか『ワッチメン』の監督。
とかいいつつ『300』は5回か8回かくらい見てるのに(笑)、『ワッチメン』未だに見てない、ダメなアタシ…。
この2作はグラフィックノベル(アメコミ)の映画化だけど、今回のは監督のオリジナル、らしい(詳しいことは知りません。笑)
なかなか、面白かった映画でした。
っていうのは、映像が。
もうアタシの趣味バリバリのフェティッシュミリタリーな格好とかして、無駄にCG使いまくった映像が暴走してるあたり、
ありがとぉお!!!こういうの見たかったの!!!
ってなる映画だった。
メイクのか服とか映像とか、色々。
話に関しては結構ちょっと複雑化してあって、現実と非現実(彼女の妄想の世界)との区別がつかない作りになってて、
精神病院に収容されて、妄想の世界の行き来して曖昧になってきたりするあたりとかとか、テリーギリアムの『未来世紀 ブラジル』をものすごい思い出した。
話はそんなにイイっていうようなものでもなかったんだけど(笑)だから、そんなオススメ!って声を大にして言うような映画ではなかったんだけど、
映像が楽しい映画だった。
ファッションミリタリー大好きだし、ファンタジー映像が好きだから、かなりツボだったのと、
300でも見たこの監督のアクションの撮り方が好きみたい。ストップアンドゴーなかんじの(見たらわかる)
ファッションでいうと、スタイリッシュなファッションミリタリーの衣装は誰もかわいかったんだけど、お気に入りはロケットだったわ。
サントラもなかなかよかったし、映像楽しむのにもってこいな映画だったから、そういう意味で劇場で見た方がいい映画だと思ったわ。
愛する家族を奪われ、醜悪な継父の陰謀で精神病院へと送られてしまった少女、ベイビードール。
そこに待ち受けていたのは、世にもおぞましいロボトミー手術だった。彼女は同じ境遇にいるロケット、ブロンディ、アンバー、スイートピーの4人の少女たちに一緒に抵抗しようと呼びかける。しかし、希望を失った4人は、ベイビードールの脱出計画にためらいを見せる。そんな中、いよいよ絶体絶命の窮地に立ったベイビードールは、彼女の最大の武器にして最後の砦である空想の世界へと飛び込んでいくのだった。
(by.Allcinema)
『Sucker Punch』、日本のタイトルは『エンジェル・ウォーズ』。
けっこうギリギリまで『(仮題)サッカーパンチ』って、オフィシャルサイトのアドレスもpuckerpunchだったから、そのまんまでよかったのに、なんで変更したんだろうっていうのが、いつまで経っても疑問だった。
こう、変更されると、今までSucker Punchで認識してたし、反応してたから、『エンジェルウォーズ』といわれても、一瞬何のことか理解するまで時間がかかったり、映画ニュースで見かけてもスルーしてしまったりして、イカンです、はい。
去年のコミコン(Comic-Con/コミックコンベンション。アメリカのオタクな祭典。とはいえ日本のとはちょっと毛色が違うんだけど)だったかな、で上映されたとかされなかったとかの映画で、
監督はザック・スナイダーで、『300』とか『ワッチメン』の監督。
とかいいつつ『300』は5回か8回かくらい見てるのに(笑)、『ワッチメン』未だに見てない、ダメなアタシ…。
この2作はグラフィックノベル(アメコミ)の映画化だけど、今回のは監督のオリジナル、らしい(詳しいことは知りません。笑)
なかなか、面白かった映画でした。
っていうのは、映像が。
もうアタシの趣味バリバリのフェティッシュミリタリーな格好とかして、無駄にCG使いまくった映像が暴走してるあたり、
ありがとぉお!!!こういうの見たかったの!!!
ってなる映画だった。
メイクのか服とか映像とか、色々。
話に関しては結構ちょっと複雑化してあって、現実と非現実(彼女の妄想の世界)との区別がつかない作りになってて、
精神病院に収容されて、妄想の世界の行き来して曖昧になってきたりするあたりとかとか、テリーギリアムの『未来世紀 ブラジル』をものすごい思い出した。
話はそんなにイイっていうようなものでもなかったんだけど(笑)だから、そんなオススメ!って声を大にして言うような映画ではなかったんだけど、
映像が楽しい映画だった。
ファッションミリタリー大好きだし、ファンタジー映像が好きだから、かなりツボだったのと、
300でも見たこの監督のアクションの撮り方が好きみたい。ストップアンドゴーなかんじの(見たらわかる)
ファッションでいうと、スタイリッシュなファッションミリタリーの衣装は誰もかわいかったんだけど、お気に入りはロケットだったわ。
サントラもなかなかよかったし、映像楽しむのにもってこいな映画だったから、そういう意味で劇場で見た方がいい映画だと思ったわ。
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