2011/07/30

Scott Pilgrim vs. The World

Scott Pilgrim vs. The World (2010)




アマチュア・ロック・バンド“セックス・ボブオム”のベーシスト、スコット・ピルグリムは、年下の高校生ナイブスという彼女がいながら、ミステリアスな女の子ラモーナにひと目ぼれしてしまう。すっかりラモーナに夢中のスコット・ピルグリムだったが、そんな彼の前に突然、謎の男が現われ、戦いを挑んできた。男の正体はラモーナの最初の彼氏、マシュー・バテル。なんと、ラモーナのハートを射止めるためには、次々と現われる7人の元カレたちを全員倒さなければならなかったのだが…。

(by.Allcinema)









『Scott Pilgrim vs. The World』、日本のタイトルは『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』。
日本タイトルの『元カレ軍団』っていうのは、どうなんだろうってちょっと思ったり(見た人は、わかる。)

Kick Ass同様、見たかった映画。
たぶん、Kick Assの大ヒットのあおりで公開までこぎ着けたんじゃなかろうかって思われるんだけど(内容Kick Assと全然違うんだけど、B級かC級っぽい見た目のアクションモノでマンガ原作って点が、共通点)
公開してくれてありがとう!!

劇場でみんなで観に行ってバカ笑いするには、最適すぎる映画です(笑)
あらすじ読んでもなんのこっちゃなあらすじですが、そのまんまあらすじ通りの話です。
2Dのファミコンとかの時代のゲームの世界観の映画で、格闘シーンは、その時代のファミコンやゲームセンターの格闘ゲームにスーパーマリオ足したような仕上がり。
まず、オープニングしょっぱなのユニバーサルのロゴ(地球の背後からuniversalの文字が流れて来るあの映像)のシーンが、解像度荒い地球の映像に、『ピコピコ音』変換された音楽で始まり、ウケる(笑)

お気に入りはスコットのゲイのルームメイト(スコットはゲイではないです/笑)めっちゃええキャラしてます(笑)
スコットも、めっちゃゆるいキャラして、弱っちそうなのにスタントバリバリに格闘シーンは、身のこなしがチョー俊敏すぎるとか、ええキャラしてます(笑)

原作はカナダのコミックで、原作を知らないで観に行ったんだけど、充分に楽しかった。
そして、その後に偶然洋書を扱ってる本屋で原作の漫画を発見して、少し立ち読みしたら、そのあまりにも『漫画を完全再現』に心血注いでた作品なのがわかって衝撃。
画面上に音声とともに『擬音』の文字が端々に出て来るマンガを意識した映像だったんだけど、コマ割の流れとかも再現してみたりしていた、今までの『マンガ原作』の映画とは違う世界の映画。
原作を見て、改めてもう一度観に行きたいと思ってしまった。

なので、映画を見た人は原作、翻訳版も出版されてるのでチラッとでも見てみるとさらにスコピル楽しめること間違い無しです。

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