2011/07/30

Letters to Juliet

Letters to Juliet (2010)


ニューヨークで雑誌の調査員として働くソフィは、婚約者のヴィクターとイタリアのヴェローナに婚前旅行でやって来る。ところが、レストランの開店を予定しているヴィクターはソフィそっちのけで食材探しに夢中。仕方なく、一人で“ジュリエットの家”を訪れたソフィ。偶然にも、壁の中にあった一通の“ジュリエット・レター”を見つける。それは、50年前にイタリアを訪れ、そこで出会った青年ロレンツォと恋に落ちた英国人女性クレアが書いたものだった。その手紙にソフィが返事を書いたところ、それを受け取ったクレアが孫のチャーリーを伴ってはるばるイタリアまでやって来た。ソフィはクレアの話を聞くと、ロレンツォを捜し出そうと提案、こうして3人で50年前の初恋の相手を捜す旅が始まるのだが…。

(By. AllCinema)





『Letters to Juliet(ジュリエットからの手紙)』

映画の内容的にどっちでも構わないんだけど、オリジナルがTo Julietなのに日本タイトルがFrom Julietになってるのは、一体どうしてだってなったんだけど、気にしちゃダメなのよね、きっと(笑)

イタリアのヴェローナという地域に世界遺産になっている、ロミオとジュリエットのジュリエットのモデルになったと言われる女性が住んでいた場所があって、毎日多くの観光客が訪れていて、その中には恋の悩みを抱えて訪れる人もいて、ジュリエット宛に恋愛相談の手紙を書くんだとか。
すると、『ジュリエットの秘書』という人たちが存在していて、その手紙を回収して返事を書いてくれるとかなんとか。
そんな場所と秘書たちを題材にしたストーリーの映画。

ニューヨークで雑誌の調査員として働くソフィは、婚約者のヴィクターとイタリアのヴェローナに婚前旅行でやって来る。ところが、レストランの開店を予定しているヴィクターはソフィそっちのけで食材探しに夢中。仕方なく、一人で“ジュリエットの家”を訪れたソフィ。偶然にも、壁の中にあった一通の“ジュリエット・レター”を見つける。それは、50年前にイタリアを訪れ、そこで出会った青年ロレンツォと恋に落ちた英国人女性クレアが書いたものだった。その手紙にソフィが返事を書いたところ、それを受け取ったクレアが孫のチャーリーを伴ってはるばるイタリアまでやって来た。ソフィはクレアの話を聞くと、ロレンツォを捜し出そうと提案、こうして3人で50年前の初恋の相手を捜す旅が始まるのだが…。

といった内容の話。

ドストレートな何のどんでん返しも複雑さも持ち合わせていないスッキリしたラヴストーリーです。
これが別の、たとえばそのままNYが舞台のままでの映画になっていたら、話の展開が読め過ぎてつまらん映画だったな、とかありがちなとかいう感想を持つと思うんだけど、
ジュリエットの秘書という実在の面白い題材と、何よりも美しいイタリアの風景がそんな感想を打ち消す作品でした。
とにかく、風景が美しくて、どこかノスタルジックな匂いがして、とにかくオープンマインドで明るい映画なので、観ている間はしばし自分もバケーションに行った気分にさせてくれます。
そしてスパッとスッキリととてもハッピーエンドなので、後味もスッキリ。

これからじめじめした梅雨なので、カラッとした涼しい、美しい風景が楽しめる映画は今の季節オススメ。

しかし、どう考えても女性向けバリバリの映画だと思うんだけど、行ったのが平日だからなのか、お客が女性よりも男性が多かったのが不思議でたまらなかったんだけど(笑)
なので、男性が1人で観に行っても大丈夫だと思います(笑)

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