2011/07/30

Daybreakers

Daybreakers (2009)



2019年。普通の人間がヴァンパイアへと変貌してしまう謎のウイルスの蔓延によって95%もの人間がヴァンパイアとなり、いまや世界は彼らが市民生活を送るための社会システムに取って代わっていた。
また人間たちは捕獲され、血液供給源として管理・飼育されている。そんなヴァンパイア社会では、人類の減少による食糧問題が深刻化していた。巨大製薬企業“ブロムリー=マークス社”で代用血液の研究開発に従事するエドワード。
人類に同情的な彼は、ある夜、ヴァンパイアに追われる人間たちと遭遇、とっさに彼らの逃亡を手助けする。
これがきっかけで人間のレジスタンス組織の信頼を得たエドワードは、やがてコーマックという謎の男と引き合わされる。そして彼から、驚くべき事実を聞かされるエドワードだったが…。

(by.Allcinema)





日本タイトルは『デイブレイカー』。
近未来設定で、ヴァンパイアと人間の比率が逆転するという、近未来ヴァンパイアものでたまぁに目にする設定。
設定だけで鼻血吹ける映画(笑)だけど、出血大サービスなので、ヴァンパイアモノだからとか今日の奇麗なヴァンパイアホイホイにかかった血苦手な人は見ない方がいいです。
エドワードの弟のフランキーが見た目的にもキャラ的にもドストライクでした。彼が本当は主人公なんじゃないかっていうほど、最後まで見てて一番深みのあるいいキャラクターだったと思う。
ツッコミどころ満載すぎるんだけど、映画館で終始ニヤニヤしてて個人的にツボ映画でした。(笑)
映像がイイ。グラフィックノベル!ってかんじがする映像(が好きだから)と、やたらツボなファッションしてるヴァンパイア秘書たちがたまらん。

ただ、そういう穴が目立ったりB級感(わざとかもだけど)だとかもろもろ、もうちょっと作り込んでたらさらにいい映画だったと思う。っていうのも、見終わっても設定で鼻血吹けるのには変わらんのよ(笑)
グラフィックノベルなSF好きでヴァンパイア好きの人にはオススメ。


そういえば、人間が希少動物になった近未来が舞台で、人間の子供を拾うだとかして育てるっていうヴァンパイア小説あったような、って思い出してみたり。

0 件のコメント:

コメントを投稿