2011/07/31

Alice in Wonderland

Alice in Wonderland (2010)



子どもの時に体験した不思議の国(ワンダーランド)での記憶をすっかり失くしていた19歳のアリス。ある日、好きでもない相手からの突然のプロポーズに困惑していた彼女は、チョッキを着た白うさぎを目に止める。その不思議なうさぎを追いかけて穴に落ちてしまうアリス。辿り着いたのは、アンダーランドと呼ばれているあのワンダーランド。白うさぎをはじめこの世界の奇妙な住民たちはみな彼女の帰りを待っていた。アンダーランドは今や独裁者・赤の女王に支配された暗黒の世界で、アリスこそが年代記が予言する救世主だったのだ。そして、そんなアリスを誰よりも待ちわびていたのが、赤の女王への復讐を誓う謎多き男マッドハッターだったのだが…。
(By.AllCinema)






面白かったよ!!
ストーリーよりも何よりも見る価値があるっていう点はその映像の美しさだと思った。
元々、たしか3Dカメラで撮影してなかったのもあって、3D映像のすごい奥行感っていうのはそれほどではないんだけど、元々ティムの映像の美しさっていうので十分。
アリスのイメージが元々できてるっていうのもあってか、表現しやすかったっんだと思うけど、映像美のレベルが今回ティムの作品ではダントツなかんじ。
ただすごい映像美のアリスってかんじで、そこまでティムの世界観と映像って感じではないんだけど。
なので3Dじゃなくても120%楽しめると思うよ。
前回話題にしてたキャプテンEOは3Dで見てこそなんだけど。
なのでアリス気になる人は2Dで見て、気に入ったら3Dでも観てみるっていう、どんだけ~!な楽しみ方してもいいかも。その逆でもいいんだけど。

で、内容は不思議の国のアリスと鏡の国のアリス、その後の続編っていう位置づけになっていて、アリスが再び不思議の国へ戻って赤の女王によって荒れ果てているワンダーランドを救うっていう話なんだけど、
Return to OZだわ!(オズの魔法使いシリーズの1つでドロシーが再びオズの国へ戻って荒れ果てたオズの国を救うお話)
不思議の国のアリスそして鏡の国のアリスに出てくる主要キャラクターが出てきて、穴に落ちてから冒頭3分の1くらいはオリジナルの不思議の国のアリスに乗っ取ったかんじの進め方で(出てくる順序とか色々)他にも色んな所にオリジナルの要素が見え隠れする作りになっててアリス好きには楽しい映画であって、次はどう来るんだろう、とか違う意味で見てたっていう…。
ストーリー自体は子供向けにも作られてるっていうのもあって、本来のアリスの原作のようなホンマにこれ子供に向けた作品かいなっていうとんでもヘンテコなものではなく、ディズニーの作品なんだなぁって思うかんじがあり、とっても展開が読める作品ではあったかな。
映像とかキャラクターとかそういうところはティムバートンなんだけど、『ディズニー』の配下の映画ではあるんだなぁって思うものだったかもしれない。
ちょっとPirates of Caribbeanはなんか違ってたけど。

しかし、ヘレナの赤の女王がチョーかわいくてかわいくて!!
お気に入りデス。
Mad Hatterはもと『気違い』ってかんじだったらもっと好きだったかもしれないけど、元々Mad Hatter好きなのでいいの別に(笑)
地味に白ウサギ、声がマイケル・シーン(ルシアンofアンダーワールド)なんだよねぇ!とかキャタピラーもアラン・リックマン(スネイプ先生ofハリーポッタ)とか思ってたりしてたんだけど、
いい所取りのいいキャラしてるチェシャ猫の声が美声で気に入ってたんだけど(笑)

そんなこんなでお金があったらCo-worker Mが大絶賛のアイマックスシアターでと、2Dでと、もう2回くらい観に行きたいんだけどなぁ。

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