2011/08/24

Burlesque

Burlesque (2010)
バーレスク


かつては栄華を誇った大人のためのショー・クラブ“バーレスク”も、いまや客足が衰え経営難に陥っていた。伝説のスターにして現オーナーのテスは、舞台監督のショーンとともに再建に尽力するが、すべては新たなスターの誕生にかかっていた。そんな時、アイオワの田舎町からスターを夢見て単身ロサンジェルスへとやって来た少女、アリ。彼女は偶然目にしたバーレスクの華麗なショーに心奪われる。そして、どうにかウェイトレスとして雇ってもらい、ステージに立つチャンスを狙う。やがて、その歌唱力とダンスの才能がテスにも認められ、ついにスターへの階段を上り始めるアリだったが…。
(by. AllCinema)



最初バーレスクっていうから、私のどぅあい好き(大好き)なバーレスクダンサーのDita Von Teeseのやってる、本当のバーレスクの映画なら観に行く気満々だったんだけど、どうやらそうじゃないらしいっていうのがわかって渋ってたけど、観に行ったっていう友達が多数でみんなよかったと言うから観に行った映画。

普通にそこそこいい映画だったよ。
でも、映画見てるって感じがしない映画だった。
わかりやすいストーリー展開に、歌って踊る、ミュージカル映画なんだけど、最初からずっとミュージカル見てる気分で、曲の最後に上手く映画内の観客の拍手入れるように作られてるから、つられてミュージカル会場みたいに拍手しそうになったこと数回(笑)
よくミュージカルが映画化してシカゴとかマンマミーアだとかあるけど、これは逆にミュージカルにすればいいのにってなる映画だった。
映画っていうよりミュージカル。
そういう意味で面白い映画だったかな。
ミュージカル行ったこと無いけど興味ある人へのミュージカル入門にどうぞってかんじだった。
わかりやすいストーリー展開とショーにセレブ俳優にラインストーン、っていう感じが、デート目的でしか映画館来ないような女子の女友達と行く映画にもなってたもよう。
そういう私もキンキラなエンターテイメントってショー大好きだから楽しめたわけなんだけど、
結局何が『バーレスク』なん、っていう突っ込みが終始つきまとう映画ではあって(苦笑)
アギレラとシェール以外は口パクのダンスショーで、ドラッグクイーンのリップシンクショースタイルでバーレスクでもなんでもなく、セクシーに歌って踊るのがバーレスクだって勘違いされかねんデキではあったから(カンタンに言うとバーレスクはアートなストリップショー)、
初番でアギレラがバーレスクの本見たり、それらしいシーンが一瞬くらい出て来たけど(鏡使ったり、脱いだり)、知らない人には一体なんで全裸になってるのって思うようなシーンではあって、他は別にバーレスクショーではなかったから。
バーレスクってタイトルにすべきだった必要性は一体何…ってところがやっぱり気になった…かな。
バーレスクといったら、この人が関係しないはずがないっていうDitaが全然関与してなかったのも、頷けたわ。

なので、バーレスクと思ってこの映画を観に行ってはいけません(笑)

別物のエンターテイメントショーの映画って思って、
そして、衣装とミュージカル映画としては素晴らしいので、
ミュージカル映画観に行くって思って見に行くといいと思います。

つまり、バーレスクってタイトルにしなかったら、全然評価いい映画なのでした(笑)

この映画のお気に入りキャラは、クラブの受付してる化粧濃いゲイっぽいおっちゃん(笑)

本当に、ミュージカル見た気分だった。
あ~終わった、ゆっくりブラッと歩きながらトイレに行ってそれからクロークに行こうかなってなるかんじで(笑)

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